沢穂希 世界最優秀選手に選ばれた

サッカー女子の沢穂希選手



国際サッカー連盟（FIFA）の２０１１年年間表彰式で

サッカー女子日本代表　「なでしこジャパン」主将の　沢穂希（３３）　が女子最優秀選手に選ばれた。

佐々木監督も女子最優秀監督に選ばれた。

どちらもアジア地域からの受賞は史上初となる。

「世界年間最優秀選手賞」　とは

国際サッカー連盟　（FIFA）などが主催する世界で最も権威あるサッカーの賞である。

男子は１９９１年から始まったFIFAの年間最優秀選手賞と
フランス・フットボール誌の１９５６年に創設した「バロンドール」があったが　一本化されたものである。

各国代表チームの監督　主将と各国記者の投票で選ばれる。
今までアジアからの選出はない　今回が史上初である。


沢穂希（さわ　ほまれ）選手は投票で　２８．５１％の獲得票だった
５年連続受賞の　ブラジルのマルタは　１７．２８％の次点で　沢は１０％以上の差をつけたのだ。

沢穂希選手のコメント

「会長や監督、コーチ、チームメイト、家族や友人、今まで女子サッカーにかかわってくれたすべての人のおかげと思っている。この賞を糧に日々精進していきたい」


昨年の世界女子サッカー　ワールドカップドイツ大会での　沢穂希選手の活躍が決めてだった。
特にアジアで初めて　ワールドカップでの優勝　そして　沢穂希選手は守備的　MFながら、５点を挙げた。
得点王も取り　５年連続受賞のマルタを抑え込んだ。

アメリカのワンバックも候補だったが実績十分の二人を抑えても受賞は今後の自信となるであろう。

今年はロンドン五輪の年で　何としてもメダル　それも金を取りにかかる。

この受賞は　沢穂希選手だけでなく　女子サッカー全員が成し遂げたものと思う。
苦節の日々を送りバイトしてまで取り組んできた　サッカー　男子よりも日陰にいたが
堂々の受賞だ。

感激である。　ロンドン五輪に大いに期待したい。

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